魚の目（うおのめ）の原因の除去と治療法

足に魚の目のようなものができた。

何でこんなものになるのか？
「原因が知りたいな」と気になった経験のある方も多いと思います。
しかし、だいたい原因の想像がついている方もいるでしょうね。

魚の目の最大の原因は、生活習慣からきていることが多いのです。
そう、生活習慣病なのです。

原因になる習慣は、同じ部分に無理な力が加わるということ。
皮膚もそれに負けじと防御反応で、皮膚が硬化してしまうことです。
皮膚の角質化です。



そして、その角質化した部分の中央部分で芯が形成されてきます。
そして中央部分が皮膚の内部に入り込んでゆきます。
そして外部から見ると「さかなの目」にもにたあの状況に陥ります。
芯は皮膚の真皮まで伸びて、神経を刺激するので痛みも出てきて、取り去らずにはいられなくなります。
また取り去っても再発することも多いのが特徴で、再発が起こるのは、原因から解決できていない証拠です。


では、皮膚が硬くなる角質化の原因として考えられる事が他にもあります。

１．歩き方に癖があったり、いつも姿勢が悪いとか
長期にわたっての同じ状態で酷使したスポーツにも症状が出ます。

２． 自分の足にフィットしていない靴を履き続けていて、同じ部分に絶えず刺激が与えられている。

３． 高いヒールの靴のために足先に、過度に体重の負担がかかっていている。外反母趾との合併症も多い。

等が原因として考えられます。

やはり、一番多いのがつま先が細いパンプスなどを長期にはき続けた結果、一部分に力がかかり、その部分が硬化して魚の目に進行する場合が多いです。

デザインも大切ですが、魚の目の原因となる、足の形に合っていない靴を履くのは極力避けるようにしましょうね。