魚の目の除去

魚の目の除去方法は、治療法のところでも書きましたが、スピール膏で皮膚をふやけさせて除去する方法とか、レーザーで焼き切るやりかた、液体窒素で凍らせて皮膚を壊死させて除去するなどがありますね。

魚の目の除去には、角質を削る道具なども販売されていますが、魚の目は、芯があるのでそのような道具は、皮膚の内部まで削るのは不可能ですし、芯をねこそぎ除去することが出来ないので、効果は薄いです。タコなど魚の目の初期症状で角質を削るのには有効ですが。

一番の除去法は、皮膚科で診察してもらい、まず魚の目なのかタコなのか?病院で診察してもらうことが大切です。もし魚の目だと思っていて「いぼ」だった場合、感染の恐れもあり、急激に周囲に広がる場合もありますので、除去前の診断も大切です。

そして除去することになるわけですが、レーザー治療などは保険が効かない場合もありますので事前にチェックするようにしてください。

多くは、スピール膏で一週間くらい皮膚をやわらかくして取り去るか、液体窒素による方法を選択する場合が多いようです。


自分で除去するスピール膏の場合、有効成分のサリチル酸が皮膚をやわらかくし、毎日スピール膏を魚の目の大きさの部分だけに塗布して、皮膚が白くなったらピンセットなどで、芯(しん)の部分を痛くないくらいに取り除き、しんがなくなるまで繰り返すと除去できます。

しんを完全に除去しないと、魚の目は再発しますので、完全に除去できるまで根気よく続けましょう。

除去したあとは、歩き方などの見直しを行い、特定部位の皮膚を酷使しないように心がけましょう。
足の場合、靴を見直すというのもかなり効果があります。

魚の目があったところに再度負担がかかりにくい靴選びも重要なことです。




  


Posted by afrblog at 21:25Comments(1)除去



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