液体窒素で魚の目の除去

液体窒素で患部を焼いて魚の目を除去する。よく使われる方法です。綿棒に液体窒素をつけて皮膚表面を凍結させて壊死させ、その部分がぽろっと取れれば治療は完了です。

ただ素人さんが、自分で行うと失敗して健康な肌まで傷を付けてしまうことになりかねません。よく液体窒素と同じだからドライアイスでもいいよと、言われるかたがいますが、液体窒素とドライアイスは別物で液体窒素の温度は-195度。ドライアイスは、二酸化炭素を固体にしたもので-80度くらいです。


ドライアイスの場合、どこでも販売していて、簡単に手にはいるのですが、温度が全く違い、完全に壊死の状態に持って行けないため、皮膚に対して火傷を負ったようになりますので魚の目の治療には使用してはいけません。また液体窒素であっても扱い方になれていないと思いますので、医者の治療で治すようにしましょう。

最近では、昔のようにえぐり取ったり針でつついたりしなくても、この液体窒素で簡単に除去できるようになりました。  


Posted by afrblog at 03:26Comments(2)液体窒素



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