子供の魚の目
よく幼稚園児や小学校低学年の子供の足に魚の目のような物ができたということ聞きます。
しかし、それは魚の目ではなくイボ(いぼ)の場合が多いです。
子供の場合、医者の診断でも目視では魚の目とイボの判断は付きにくいようで、皮膚の皮下組織を調べないとわかりにくいらしいです。
で、子供によくできるイボなんですが、それをミルメシアといいます。子どもの足の裏にでき易いウオノメそっくりのイボです。
子どもの足の裏にウオノメのような物があればミルメシアと考えてまず間違いないようです。
イボの場合感染性なので注意しなければいけません。
対処方法は切除が一般的です。
ウイルス性の疾患なので、魚の目のような物が子供にできた場合は、速やかに皮膚科を受診しましょう。イボの場合スピール膏などを使って症状を悪化させることもあるので、自分での処置は避けた方がいいでしょう。
傷に沿って点々と発症する場合は、イボと見て間違いないでしょう。
あと足などにこういった疾患ができると、どうしても痛みなどをかばうあまり、歩き方が悪くなったり、それに伴う骨格の変形なども子供であるが故に起こる可能性もあります。
早めに治療してあげましょう。
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